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■ 光源・光学系・時間分解分光計測システム ■
弊社の機器を用いてシステム構築が可能です。評価用に作成した光源ですが、アプリケーションによってはそのまま使用が可能です。真空紫外域から近赤外域までの時間分解分光システムに対応可能です。
光学系は簡易型の顕微システムの構築が可能です。単純な光学設計は可能ですので、アプリケーションにあわせてシステムの構築が可能です。
- [ 光源 ]
・LD光源
CFD+TACシステムの評価用にパルスLD光源を作成しました。現状は780nm対応の120pSパルス幅ですが、各種LDへの拡張が可能です。
駆動タイミングはDG-535パルスジェネレーターより行っています。発振は1MHZとなります。
・LED光源
主にICCD検出器の蛍光寿命計測用に作成しました。365nm対応の3nSパルス幅です。上記LDと同様で1MHZの発振です。
LEDは大半の市販LEDに対応可能ですので、他の波長についても対応可能です。
- [ 光学系 ]
[ 簡易顕微光学系 ]
プラズマモニター用の集光光学系や、顕微分光用の顕微鏡などの作成が可能です。
光学系はoptasを用いて光学設計を行い、簡単な物については自社で対応いたします。レンズを用いて信号を集光し、光ファイバーを用いて転送し、分光器へ入力する等適切に対応致します。
1μmレーザースポットの顕微ラマン、フォトルミ計測等への対応も可能です。共焦点設計による深さ方向の分解の可能なシステムを提供致します。
[ 集光光学系 ]
- [ 時間分解分光計測システム ]
可視域の時間分解分光については、35cm分光器、ICCD検出器および上記光源、光学系を用いて対応致します。お手持ちの通常のレーザーを用いたタイプについても、対応致します。
真空紫外域については、20cm、50cmやトロイダルフラットフィールド分光器、MCP検出器を用いてゲート対応可能なシステムに対応致します。
MCP検出器は、50Ω1000V10nSのゲートパルサーの作成対応が可能です。10nS程度の時間分解までサポート可能です。2枚MCPを使い十分なゲインとゲート対応を行います。
[ サンプルデータ ]
365nm発光のLEDを3nS発光させ励起用光源として使用し、蛍光塗料の蛍光を時間分解分光計測しました。
35cm可視分光器(200gr/mm)、簡易顕微光学系を用い、0.5nS毎に取り込んだ物です。2nS遅れて立ち上がる蛍光が見えています。横軸が波長、縦軸が時間です。
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